
手のひらサイズのかわいいカボチャ、坊ちゃんかぼちゃ。中身をくりぬけば、器とし使うことができ、便利ですよね。
この坊ちゃんかぼちゃをまるごと使った、オートミール入り焼きプリンの作り方を紹介します。
生クリームの代わりに、オートミールでなめらかに仕上げました。
オートミール、ミルク、卵、坊ちゃんかぼちゃの材料は4つだけ。混ぜて焼くだけの超簡単レシピです。
今回はプリンにしましたが、塩味にして、他の野菜を加えたら、グラタンになりますよ。
オートミールはかぼちゃと相性ばつぐんです。
このプリンの特徴
坊ちゃんかぼちゃは、栗かぼちゃに形や肉質が似ていて、栗のような濃厚な甘さとホクホクした食感が特徴。
栗かぼちゃに比べて栄養価が高いといわれ、タンパク質やβカロチン(ビタミンA)が豊富です。
カロチン(ビタミンA)が豊富なカボチャも、食物繊維などを含むオートミールも免疫力を高める効果が期待できる食材です。

5つの材料でできるパンプキンプリンは、なめらかな食感で、子どもから高齢者まで幅広い世代に楽しめます。
罪悪感ゼロ、とはいわないまでも、ヘルシーなデザートです。

必要な材料
このプリンの材料はオーツ粉、かぼちゃ、メープルシロップ、卵、豆乳。
各材料の正確な分量は、記事の最後にあるレシピカードに記載されています。
オーツ粉:クイックオーツを粉砕した手作りのオーツ粉を使いました。
坊ちゃんかぼちゃ:坊ちゃんかぼちゃは、まるごと電子レンジで3分ほど加熱するだけで食べることができ、忙しいときでも便利です。普通のかぼちゃを使用する場合は、かぼちゃ220gぐらいを目安にすれば、同じ分量でプリンができます。
メープルシロップ:メープルシロップ以外にも、はちみつやブラウンシュガーなどがおすすめです。
卵:全卵を使います。
豆乳:今回は豆乳を使いましたが、牛乳、アーモンドミルク、オーツミルクなどどのミルクでもOKです。
簡単ステップで完成!
- ステップ1オーツ粉を作るオートミールをブレンダーで粉末にし、オーツ粉を作ります。
- ステップ2かぼちゃを準備する坊ちゃんかぼちゃの上部を切り、スプーンでタネとワタを取り除きます。

かぼちゃをラップで包み、電子レンジ(600W)で3分加熱し、祖熱をとります。

皮にそって身を少し残し、身をスプーンでくり抜きます。
- ステップ3材料を混ぜる容器にかぼちゃの身を入れ、フォークなどでつぶします。そこに、オーツパウダ―、卵、メープルシロップ、豆乳を入れ、よく混ぜます。

- ステップ4蒸し焼きするかぼちゃにプリン液を流します。皮をアルミホイルで包み、耐熱皿に入れてお湯をはり、160℃で予熱したオーブンで30分焼きます。

- ステップ5プリンを冷やすプリン液に火が通ったらオーブンから出し、租熱をとって冷蔵庫で冷やします。

オートミールとかぼちゃのプリン
材料
- 3 大さじ オーツ粉
- 1 個 坊ちゃんかぼちゃ(かぼちゃ220g)
- 1 個 卵
- ½ カップ 豆乳
- 2 大さじ メープルシロップ
手順
- オートミールをブレンダーで粉末にし、オーツ粉を作ります。
- 坊ちゃんかぼちゃの上部を切り、スプーンでタネとワタを取り除きます。かぼちゃをラップで包み、電子レンジ(600W)で3分加熱し、祖熱をとります。皮にそって身を少し残し、身をスプーンでくり抜きます。
- 容器にかぼちゃの身を入れ、フォークなどでつぶします。そこに、オーツ粉、卵、メープルシロップ、豆乳を入れ、よく混ぜます。
- かぼちゃにプリン液を流します。皮をアルミホイルで包み、耐熱皿に入れてお湯をはり、160℃で予熱したオーブンで30分焼きます。
- プリン液に火が通ったらオーブンから出し、租熱をとって冷蔵庫で冷やします。
(2016-09-21 16:00:34)
栄養情報(1個分) ※数値はおおよその量です
エネルギー 384kcal
タンパク質 17.1g
脂質 9.5g
炭水化物 57.7g
食物繊維 8.1g
カリウム 1200㎎
カルシウム 100㎎
マグネシウム 84㎎
リン 320㎎
鉄 4.2㎎
亜鉛 2.1㎎
ビタミンA(カロチン) 1600μg
ビタミンD 1.1μg
ビタミンE(α-トコフェロール) 4.8㎎
ビタミンK 69μg
ビタミンB1 0.26㎎
ビタミンB2 0.43㎎
ナイアイシン 2.1㎎
ビタミンB6 0.40㎎
ビタミンB12 0.5μg
葉酸 240μg
パンテトン酸 2.25㎎
ビタミンC 35㎎
