オートミールの特徴のひとつは、植物性タンパク質が含まれていて、プロテイン補給に役立つことです。
そこで、大豆から豆腐を作るように、オートミールを寒天で固めて、豆腐風にアレンジしてみました。
栄養バランスのいいオートミールの豆腐は、冷ややっこのようで、おかずやおつまみになります。
オートミールで作る豆腐風の簡単レシピを紹介します。
オートミールは食物繊維、ミネラル、ビタミンなどの栄養成分だけでなく、良質の植物性タンパク質も含まれています。
代替肉として大豆が注目されていますが、オートミールも活用できるのです。
オートミールを寒天で固めてアレンジすれば、もっちりつるっとした食感で、まるでお豆腐のような仕上がりに。
オートミールも寒天も食物繊維が豊富です。
食物繊維は、腸内環境を改善し、免疫機能の向上に役立ちます。
基本のオートミール豆腐にほうれん草やにんじんなどの野菜を加えると、栄養バランスもアップし、カラフルな一品に。
オートミールの豆腐風の作り方は簡単。
まず、オートミールをミキサーにかけ、オーツミルクを作ります。
オートミールと水をミキサーに入れ、なめらかになるまで攪拌します。
次に、鍋にオーツミルクと寒天を入れ、つねに混ぜながら、沸騰させます。
沸騰したまま2分ほど加熱し、寒天がしっかり溶けたら火からおろします。
粗熱をとり、容器に流し入れて、冷蔵庫で冷やします。
今回のつけあわせは、ねぎ、しょうが、かつお節。お好きなトッピングで楽しみましょう。
オートミールの豆腐風の材料とレシピ
材料
オートミール … カップ1/2
水 … カップ2
寒天(粉末) … 4g
作り方
- オートミールと水をミキサーに入れ、なめらかになるまで攪拌し、オーツミルクを作ります。
- 鍋にオーツミルクと寒天を入れ、火にかけます。
- つねに混ぜながら沸騰させ、沸騰させたまま2分ほど加熱し、寒天をしっかり溶かします。
- 粗熱をとり、水にぬらした容器に流し入れ、冷蔵庫で冷やします。
(2016-09-12 08:09:40)
栄養情報(材料分) ※数値はおおよその量です
エネルギー 179kcal
タンパク質 6.2g
脂質 2.6g
炭水化物 35.2g
食物繊維 8.2g
カリウム 120㎎
カルシウム 27㎎
マグネシウム 47㎎
リン 170㎎
鉄 2.7㎎
亜鉛 1.0㎎
ビタミンE(α-トコフェロール)0.3㎎
ビタミンB1 0.09㎎
ビタミンB2 0.04㎎
ナイアイシン 0.5㎎
ビタミンB6 0.05㎎
葉酸 14μg
パンテトン酸 0.58㎎