オートミールは植物性タンパク質が含み、プロテイン補給にも役立つのが特徴です。
そこで、オートミールを寒天で固めて、豆腐風にアレンジしてみました。
栄養バランスのいいオートミールの豆腐は、冷ややっこのようで、おかずやおつまみになります。
今回は、緑黄色野菜をたっぷり加えた、オートミールとほうれん草の豆腐風のレシピを紹介します。
オートミールは食物繊維、ミネラル、ビタミンなどを含むだけでなく、良質の植物性タンパク質も豊富です。
代替肉として大豆が注目されていますが、オートミールも活用したいもの。
オートミールを寒天で固めてアレンジした豆腐風は、もっちりつるっとした食感。
トッピングを変えれば、味のバリエーションも無限です。
今回のほうれん草の豆腐風には、梅干しをトッピングしましたが、お好きな味で楽しみましょう。
ほうれん草はβ-カロテン、ビタミンC、鉄分を含み、オートミールと組み合わせることで、栄養バランスが一層よくなります。

また、オートミールも寒天も食物繊維が豊富。
食物繊維は、腸内環境を改善し、免疫機能の向上に役立ちます。
基本のオートミール豆腐の作り方はこちらでもご覧いただけます。

まず、オートミールをミキサーにかけ、オーツミルクを作ります。
オートミールと水、それから、ほうれん草も一緒にミキサーに入れ、なめらかになるまで攪拌します(画像はほうれん草抜きの基本レシピ)
次に、鍋にオーツミルクと寒天を入れ、つねに混ぜながら、沸騰させます。
沸騰したまま2分ほど加熱し、寒天がしっかり溶けたら火からおろします。
粗熱をとり、容器に流し入れて、冷蔵庫で冷やします。
オートミールとほうれん草の豆腐風の材料とレシピ
材料
オートミール … カップ1/2
水 … カップ2
ほうれん草 … 100g
ねりごま … 小さじ1
寒天(粉末) … 4g
作り方
- ほうれんそう草は水洗いし、根の部分を切り落とし、適度な大きさに切ります。
- オートミールと水、ほうれん草をミキサーに入れ、なめらかになるまで攪拌します。
- 鍋にほうれん草入りオーツミルクと寒天を入れ、火にかけます。
- つねに混ぜながら沸騰させ、沸騰させたまま2分ほど加熱し、寒天をしっかり溶かします。
- 粗熱をとり、水にぬらした容器に流し入れ、冷蔵庫で冷やします。
栄養情報(材料分) ※数値はおおよその量です
エネルギー 214kcal
タンパク質 7.5g
脂質 5.7g
炭水化物 36.4g
食物繊維 9.2g
カリウム 250㎎
カルシウム 64㎎
マグネシウム 74㎎
リン 210㎎
鉄 2.7㎎
亜鉛 1.1㎎
ビタミンA(カロチン) 630μg
ビタミンE(α-トコフェロール)0.6㎎
ビタミンK 41μg
ビタミンB1 0.12㎎
ビタミンB2 0.07㎎
ナイアイシン 0.9㎎
ビタミンB6 0.10㎎
葉酸 50μg
パンテトン酸 0.62㎎
ビタミンC 3㎎