オートミールの伝統的代表料理は、温かいシリアル、ポリッジです。
ポリッジはオートミールを煮込んだ、日本でいう”お粥”。
オートミールのポリッジは、イギリスやスコットランド、アイルランドなどでは、朝食として親しまれています。
スコットランドでは17世紀ごろにはすでに、牛乳で煮たポリッジを作っていたそうです。
トロピカルフルーツのポリッジ|おいしくヘルシーな朝食
ポリッジは、オートミールで作るホットシリアルで、朝食として食べられています。一般的なのは、牛乳で作るポリッジですが、パイナップルとマンゴの果汁で煮たポリッジもおすすめです。缶詰のフルーツを使い、手軽に爽やかな南国の味を楽しむことができます。
バナナとナッツのスティールカットオーツのポリッジ
スティールカットオーツのオートミールで作ると、伝統的なポリッジが楽しめます。スティールカットオーツは、前日の夜にスープジャーに熱湯とともに入れておくと、翌朝食べごろの柔らかさに。バナナとナッツを添えて豆乳をかけました。食物繊維たっぷりの朝食に。
さて、今回は、リンゴとメープルシロップのポリッジの作り方です。
牛乳は使わず、リンゴの煮汁でオートミールを煮ました。
シナモンと干しぶどうを添え、メープルシロップをかけてみました。
オートミールと相性のいいリンゴを使った、栄養豊富でおいしいポリッジです。
ポリッジはフルーツを添えると、おいしさも栄養バランスもアップ。
忙しい朝でも、オートミールを使えば、ヘルシーな朝食が簡単にできあがります。
罪悪感の少ないおやつとしても楽しめます。
リンゴとメープルシロップのポリッジの材料とレシピ
材料 (1人分)
オートミール … 大さじ2
紅玉リンゴ … 1個
メープルシロップ … 適量
クルミ
作り方
- 紅玉リンゴ1個を4等分に切り、3つは細切れに、1つは飾り用に切ります。
- リンゴと水20ccを鍋に入れて、リンゴが柔らかくなるまで煮ます。
- 飾り用のリンゴを取り出し、その鍋にオートミール30ccを入れて、2分ほど煮ます。
- お皿にオートミールを入れ、飾り用リンゴを上にのせ、シナモンとレーズンをちらします。
- メープルシロップはお好みの量で。
(2013-11-16 08:46:52)