このストロベリーオーバーナイトオーツは、準備が簡単。
いちごパフェのような味わいで、朝食にデザートを食べているような気分になります。
いちごパフェは不動の人気を誇る春のデザート。そこで、オーバーナイトオーツでいちごパフェを再現してみました。
いちごとオートミールに、豆乳とヨーグルトをプラス。朝食にぴったりのヘルシーなオートミールのできあがりです。
このオーバーナイトオーツの特徴
作り方はとても簡単。前日の夜に準備し、翌朝、グラスに入れて、いちごをトッピングするだけです。
温かいポリッジ(オートミールのお粥)が苦手な人にもおすすめな、暑い朝にもうれしいオートミールです。
このポリッジは、次のようなメリットがあります。
ビーガン(卵、乳製品不使用)
小麦粉不使用
カスタマイズ可能
必要な材料
各材料の正確な分量は、記事の最後にあるレシピカードに記載されています。
ロールドオーツ:ロールドオーツはオーバーナイトオーツに最適です。インスタントオーツやクイックオーツ、 スティールカットオーツは、 ロールドオーツのように水分を吸収しないため、あまり適していません。
いちご:新鮮ないちごを使います。ここでは、静岡産の「紅ほっぺ」を使いました。甘味および酸味が強めで、オートミールとよく合います。
豆乳:どんな種類のミルクでも大丈夫です。
ヨーグルト:ヨーグルトはオーバーナイトオーツにクリーミーな食感を与えます。ここでは無脂肪のプレーンヨーグルトを使いました。ギリシャヨーグルトは、タンパク質が最も多く、より濃厚な食感になります。
メープルシロップ:自然な甘味料であるメープルシロップは、オーバーナイトオーツに向いています 。はちみつでも代用できます。
簡単ステップで完成!
- ステップ1オートミールを投入に浸す蓋つき容器にオートミールと豆乳を入れ、一晩(8時間ぐらい)おきます。
- ステップ2いちごを準備する食べる直前に、いちごを洗って、水気をふきとり、半分に切ります。
- ステップ3器に盛るグラスの底にいちごをしき、オーバーナイトオーツを入れ、ヨーグルトを上にのせます。
- ステップ4いちごをトッピングするいちごをトッピングし、メープルシロップをかけます。
保存方法は?
オーバーナイトオーツは、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、最長5日間保存できます。
時間が経てば経つほど柔らかくなるので、1~3日目に食べるのがベストですが、4日目と5日目でもまだ食べられます。
日曜日に1週間分の分をまとめて作っておくこともできます。
ヒントとカスタマイズ
オートミールとミルクの比率は?
オーバーナイトオーツの基本レシピはとてもシンプルですが、悩ましいのは、オートミールと液体の適切な比率です。
ここでは、ロールドオーツと豆乳を1:1.5の割合で混ぜました。つまり、オートミール・大さじ4に対して、豆乳・大さじ6です。豆乳を大さじ4にして、ヨーグルトを大さじ2にしてもいいです。これで、オートミールがちょうど良い硬さになり、とろみが強すぎず、スープ状になりません。
オートミールはミルクにどれくらい浸しますか?
名前からすると、オーバーナイトオーツは一晩浸すものと思うかもしれませんが、急いでいる場合は2~4時間で作ることができます。
オートミールが液体を吸収するのに多少時間がかかるため、少なくとも8時間浸すことをおすすめしますが、必ずしも一晩浸す必要はありません。
短時間では、長く浸したオーバーナイトオーツほど柔らかくなく、少し液体状になりますが、それでも美味しいです。
オーバーナイトオーツを温めて食べてもいいですか?
オーバーナイトオーツは温めても大丈夫ですが、冷たいまま食べるほうが向いています。冷たいオートミールが苦手な場合は、フルーツなどをトッピングする前に、オーバーナイトオーツだけを電子レンジに入れ、30秒ずつ加熱して温めます。
トッピングを変えることはできる?
いちご以外にも、さまざまなフルーツを使うことができます。また、ナッツやかぼちゃの種といったシードもトッピングに向いています。
ミルクの代わりに、フルーツジュースなど、他の液体を使ってみるのもいいでしょう。

いちごのオーバーナイトオーツ
材料
- 4 大さじ ロールドオーツ
- 6 大さじ 豆乳
- 2 大さじ 無糖ヨーグルト
- 1 大さじ メープルシロップ
- 5~6 粒 いちご
手順
- オートミールと豆乳を容器に入れ、よく混ぜ合わせます。蓋をして冷蔵庫で一晩(少なくとも数時間)冷やします。
- 朝、冷蔵庫から容器を取り出してかき混ぜます。オートミールが水分をかなり吸収するので、硬すぎるようなら、食べる前に豆乳を少し足して調整します。
- いちごを半分に切り、グラスの底にしき、オーバーナイトオーツを入れます。最後にヨーグルトをのせます。
- いちごをトッピングし、メープルシロップをかけます。