
オートミールは、植物性タンパク質を含み、お肉代わりに使うこともできます。
今回は、オートミールの春巻の作り方です。
人気のおかず、春巻は、豚肉を使うことが多いのですが、肉の代わりにオートミールを使いました。
もやしやニラ、ねぎ、白菜などをたくさん入れた、野菜中心の春巻きです。
オートミールの春巻は、1つ約137キロカロリー。
ヘルシーなおそうざいは、メインのおかずやお酒のおつまみにおすすめです。
このオートミール春巻きの特徴
オートミールをお肉代わりに使うと、プラントベースのお惣菜が簡単にできあがります。
作り方は普通の春巻とほぼ同じ。肉と違って、オートミールは調理時間がかからないので、短い時間でできあがります。
オートミールに含まれる植物性タンパク質の特徴は、アミノ酸のスコアバランスがいいこと。
野菜と組み合わせることで、ビタミンなどを補うことができ、栄養バランスもアップします。
オートミールの植物性タンパク質については電子書籍で
冷凍保存もできるので、作り置きしておくのもおすすめです。
必要な材料
この春巻きは、身近な材料で簡単にできあがります。
ロールドオーツを使うと、粒感を楽しめ、クイックオーツにすると、なめらかな食感にしあがります。
各材料の正確な分量は、記事の最後にあるレシピカードに記載されています。
ロールドオーツ:ロールドオーツを使いましたが、クイックオーツでもできます。
オーツ粉:ロールドオーツを粉砕して作ったオーツ粉を使いました。
春雨:春雨はグルテンフリーの食品です。
野菜:ここでは、もやし、ニラ、人参を使いましたが、別の野菜に置き換えることができます。
簡単ステップで完成!
- ステップ1オートミールを準備をするボウルにオートミールを入れ、スープの素、お湯、しょう油、ごま油、酒を加えて混ぜ合わせ、しばらくおきます。
- ステップ2具を作る春雨はキッチンバサミで4㎝ほどに切り、お湯で戻します。フライパンに油をしき、もやしと千切りにした野菜を炒めます。
- ステップ3包む材料をすべて混ぜ合わせ、10等分にし、春巻きの皮において巻いていきます。
- ステップ4焼くフライパンの底から3㎝程の揚げ油を注ぎ、170℃に熱し、春巻を入れてこんがりと色付くまで3分程揚げたら油を切ります。
保存方法は?
オートミール春巻きを冷蔵庫で保存する場合、2~3日が目安です。
冷凍庫でなら、1ヶ月程度保存が可能です。冷凍用保存袋に粗熱をとったオートミール春巻きを入れ、なるべく空気を抜いてから袋の口を閉じ、冷凍します。

オートミールの春巻き
材料
- ½ カップ ロールドオーツ
- 2 小さじ スープの素(+大さじ2のお湯)
- 1.5 大さじ しょうゆ
- 1 大さじ ごま油
- 1 大さじ 酒
- ½ 袋 もやし(100gぐらい)
- 25 g 春雨
- 60 g 野菜(にら、にんじん、しいたけ、たけのこ等)
- 10 枚 春巻きの皮
- 2 大さじ 水溶き片栗粉
- 適量 植物油
手順
- ボウルにオートミールを入れ、スープの素、お湯、しょう油、ごま油、酒を加えて混ぜ合わせ、しばらくおきます。
- 春雨はキッチンバサミで4㎝ほどに切り、お湯で戻します。フライパンに油をしき、もやしと千切りにした野菜を炒めます。
- 材料をすべて混ぜ合わせ、10等分にし、春巻きの皮において巻いていきます。
- フライパンの底から3㎝程の揚げ油を注ぎ、170℃に熱し、春巻を入れてこんがりと色付くまで3分程揚げたら油を切ります。
(2016-08-21 14:53:30)
栄養情報(1個分) ※数値はおおよその量です
エネルギー 137kcal
タンパク質 3.6g
脂質 3.8g
炭水化物 21.2g
食物繊維 1.4g
カリウム 68㎎
カルシウム 11㎎
マグネシウム 13㎎
リン 42㎎
鉄 0.5㎎
亜鉛 0.3㎎
ビタミンA(カロテン) 240μg
ビタミンD 0.01μg
ビタミンE(α-トコフェロール)0.3㎎
ビタミンK 12μg
ビタミンB1 0.05㎎
ビタミンB2 0.03㎎
ナイアイシン 0.4㎎
ビタミンB6 0.04㎎
葉酸 16μg
パンテトン酸 0.3㎎
ビタミンC 0.1㎎
