オートミールのコロッケ|肉なし食物繊維たっぷりお惣菜

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オートミールの特徴のひとつは、植物性タンパク質を含み、お肉代わりに使うこともできること。

今回は、人気のおかずコロッケをオートミールでアレンジしたおかずの作り方です。

中身のひき肉の代わりにスティールカットオーツを、衣のパン粉の代わりにロールドオーツ(インスタントオーツ/クイックオーツ)を使いました。

外はサクサク、中身はもちもち、というオートミールの2つの食感を楽しめます。

オートミールに含まれる植物性タンパク質は、アミノ酸のスコアバランスがいいことで知られています。

代替肉としては、大豆が注目されていますが、オートミールも活用したいもの。

ハンバーグや肉団子など、さまざまなレシピに、オートミールはアレンジできます。

スティールカットオーツはつぶつぶ食感で、ひき肉により似ています。

挽き割りオートミールとも呼ばれ、オーツ麦を粗くカットしたもの。

すぐには食べられませんが、スティールカットオーツと熱湯をスープジャーに入れて3~4時間おくと、柔らかくなります。

ひき肉をオートミールで代用しただけで、あとは通常のコロッケの材料と同じです。

じゃがいもと玉ねぎ、スティールカットオーツを混ぜて丸め、ロールドオーツの衣をまぶして、油で揚げます。

スティールカットオーツでなくても、一般的なオートミール(ロールドオーツ、インスタントオーツ、クイックオーツ)でも、肉代わりになります。

スティールカットオーツのコロッケの材料とレシピ

 材料 (2人分)

スティールカットオーツ(またはロールドオーツ) … 1/2カップ
熱湯 … 1カップ
じゃがいも … 3個
玉ねぎ … 1/2個
バター … 大さじ1
塩こしょう … ひとつかみ
オートミール(衣用) … 適量
薄力粉(米粉) … 適量
卵 … 1個
植物油(揚げ油) … 適量


 作り方 

  1. スティールカットオーツと熱湯をスープジャーに入れて蓋をし、3~4時間そのまま置いてふやかします。ロールドオーツの場合は、容器にロールドオーツと熱湯を入れ、しばらくおきます。
  2. じゃがいもは皮をむき、ひと口大に切ります。鍋にじゃがいもと、かぶる程度の水を入れて中火で熱し、沸騰したら弱火にして竹串がすっと入る程度のやわらかさになるまで10分ほどゆでます。
  3. 玉ねぎをみじん切りにし、弱火で熱したフライパンにバターを入れて、しんなりするまで炒めます。
  4. じゃがいもを熱いうちにボウルにうつし、フォークでつぶします。
  5. ボウルにオートミール、玉ねぎ、塩こしょうを加え、混ぜ合わせます。
  6. 4等分の小判型に成形します。
  7. 薄力粉、溶き卵、オートミール(衣用)の順につけます。
  8. 中温(170°ぐらい)の油で、1分ぐらい揚げます。

(2016-11-12 08:17:16)

 

栄養情報(1個分) ※数値はおおよその量です

エネルギー 254kcal
タンパク質 6.7g
脂質 10.2g
炭水化物 33.8g
食物繊維 11.3g

カリウム 530㎎
カルシウム 28㎎
マグネシウム 43㎎
リン 160㎎
鉄 1.5㎎
亜鉛 0.9㎎

ビタミンA(カロテン) 12μg
ビタミンD 0.3μg
ビタミンE(α-トコフェロール)1.0㎎
ビタミンK 12μg
ビタミンB1 0.15㎎
ビタミンB2 0.12㎎
ナイアイシン 1.8㎎
ビタミンB6 0.28㎎
ビタミンB12 0.1μg
葉酸 37μg
パンテトン酸 1.04㎎
ビタミンC 30㎎

オートミールには、鉄や亜鉛といったミネラルの吸収を阻害するフィチン酸が、100gに0.4~2.2g含まれます。フィチン酸を減らす方法は、長時間(ひと晩)水に浸すか、発酵させるのが一般的です。

 

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